前日からの雨が残り、朝からしとしととした空模様。
黒鯛カップも終盤に差し掛かり、入賞は難しいものの、今季の釣果をさらに伸ばしたい一心で竿を出す。
北風を避けるため外側中央に釣り座を構えた。
中潮だが潮の流れは穏やか。ただし潮はスケスケ。
雨天で警戒心も和らぐと読み、ハリスは1.5号を選択。午前7時に釣りを開始した。
釣行データ
| ターゲット魚種 | クロダイ |
| 釣行時間 | 7:00〜 17:30 |
| 天候 | 雨 / 風向:北 / 風速:5m〜7m |
| 潮汐 | 中潮 |
| 釣り座 | 外側中央 |
| 釣り方 | カゴ釣り |
タックルと仕掛け
| ロッド | 24銀狼 1-53・K |
| リール | DAIWA 23シグナス2500XH |
| 道糸 | 1.75号 |
| ハリス | 1.5号 |
| 差し餌 | オキアミ |
| 集魚剤 | オキアミ+ナンバーワンチヌ+パン粉 |
釣果の詳細
序盤はまったく反応がない。
時折り餌が取られるものの、勢いのないカゴアタリばかりでボラの活性も低そうだ。
試しにコーンを刺して黒鯛の反応を探るも、コーンはそのまま残る。
どうやら餌取りの仕業らしい。
午前9時ごろには潮が下げに入り、急に流れが速くなったため小休憩。
隣の釣り人がカワハギを釣り上げたので、軽く狙ってみたが釣れたのはベラとミニカサゴのみ。

それでも昼前には雨も上がり、ようやく釣りやすい状況に。
すると、待望のボラの群れが現れ、激しくカゴを突くようになる。
刺し餌も頻繁に取られ、海中が一気に賑やかになってきた。
しかしコーンは相変わらず食われず、黒鯛の気配はまだ薄い。
そんな中、突然穂先がグッと曲がる。
反射的に合わせたが軽い手応え。
上がってきたのはまさかのフグで、これが餌取りの正体だった。

午後2時過ぎ、再びボラのカゴアタリの最中に竿がグイッと曲がる。
今度こそ黒鯛かと思いきや、引きが違う。
海面に浮いたのは良型のアジ。
レギュラーサイズながら体高があり、美味しそうな1匹だった。

そして午後3時。
日も傾き、光が柔らかくなってきたタイミングで戦略を変更。
置きザオではアタリが取りにくいと判断し、手持ちで構える。
これが功を奏した。
ボラのカゴアタリに合わせて穂先を送り込み、ゆっくり聞き上げると穂先が落ちたまま。
ここで一気に合わせると、竿が満月に曲がる強烈な引き。
黒鯛だ。
横走りに対してレバーブレーキでラインを放出しながら体勢を立て直す。
足元のケーソンに突っ込もうとするのを必死に耐え、ついに浮かせたのは40cmほどの黒鯛。
渋い状況の中、ようやく1枚目を手にして胸をなで下ろした。

午後4時、本格的な夕まずめ。
同じパターンで再び誘いをかけると、今度も穂先が落ち、強烈な引きが走る。
しかし途中で急に軽くなり痛恨のバラシ。
回収すると、なんと道糸から切れていた。
ボラのカゴ突きでラインが傷んでいたようだ。
仕掛けを組み直して再開。
再び同じ誘いを試みると、今度は軽い手応えで上がってきたのはアイゴ。

さらにもう一枚アイゴを追加。
今日は餌取りの活性も高く、終始翻弄される展開だった。
そして午後5時。
日が沈みかけ、薄暗くなったタイミングで再びチャンス。
ボラがカゴを突く中で穂先を送り込み、ゆっくり聞き上げると穂先が落ちたまま。
ここでしっかり合わせると、強烈な引きが襲う。
横走りと突っ込みを繰り返し、タフな黒鯛との攻防。
海面まで浮かせてもなお抵抗を続けるが、ついに観念。
上がってきたのは42cmの良型黒鯛。

これぞ秋の黒鯛という強烈な引きで楽しませてくれた。
さらにその数分後、同じ誘いで再びヒット。
先ほどより引きはやや弱いが、軽快なやり取りの末に浮かんだのは35cmほどの黒鯛。

この1枚は久しぶりに持ち帰ることにした。
コマセが尽きたところでこの日の釣りは終了。
仕掛けを底に落としたままにしておいたら、いつの間にか絡まってぐちゃぐちゃに…。
この日は黒鯛3枚、アジ1匹、アイゴ2匹、そしてフグ1匹。
渋い時間帯も多かったが、後半の盛り返しで満足のいく釣行となった。
これで今年の黒鯛釣果は合計63枚。
10月だけで20枚と好調を維持しており、このペースなら80枚到達も見えてきた。
次回11月の釣行にも期待したい。

