三連休初日の9月13日。予報では外側が強風になるとのことで、釣り座は内側に決定。内側中央は大混雑だったため、比較的空いていた先端寄りに構えることにした。先週は坊主を喰らった悔しさが残っており、この日はリベンジマッチ。曇天で濁りが入っており、クロダイには絶好のコンディションに見える。はたして結果は――。
釣行データ
ターゲット魚種 | クロダイ |
釣行時間 | 7:00〜 18:30 |
天候 | 曇り雨 / 風向:南南西 / 風速:8m |
潮汐 | 小潮 |
釣り座 | 内側先端寄り |
釣り方 | フカセカゴ釣り |
タックルと仕掛け
ロッド | 24銀狼 1-53・K |
リール | DAIWA 23シグナス2500XH |
道糸 | 1.75号 |
ハリス | 1.5号 |
差し餌 | オキアミ |
集魚剤 | オキアミ+チヌパワー+チヌパワームギスペシャル |
釣果の詳細
7:00 – 実釣開始
準備を整えて仕掛けを投入すると、3投目に早速アタリ。穂先がゆっくり沈み込み、大きく曲がったタイミングで手持ちに変えて合わせる。黒鯛だ。かなりの引きで、横っ走りをレバーブレーキで食い止める。
なかなか浮いてこない。やっと浮いてきたのは45cmほどの黒鯛。体色が黒く黄ばんでおり居着きの個体だ。幸先よく1枚。先週のリベンジ成功でまずは一安心。

8:00 – 痛恨のバラシ
次のアタリは合わせも決まったが、引き合いの最中で針が外れる。確認すると針先が甘くなっていた。悔しいロスト。
10:00 – 居食いの黒鯛
その後しばらくは当たりがなかったがボラのカゴあたりは頻繁にある 10時過ぎボラのカゴあたりでコマセがなくなり穂先がまっすぐになる。
しかし、ちょこちょこと小さい当たりがでる。餌度取りか?と思いきや回収しようとしたら重い、黒鯛だ。 こちらもなかなかの引き、この強いトルク感のある引きが愛用竿の銀狼1号を思う存分に曲げてくれる。
これが病みつきになる。 上がってきたのは1枚目と同じ45㎝くらいの黒鯛。やはり居着きだ。

11:00 – 小型追加
再びアタリ。引きは控えめだが黒鯛らしい。上がったのは30cmの回遊型。サイズは小さいが銀ピカで美しい魚体。

11:20 – 回遊の波に乗って
さらにその20分後、回遊が入ってきたならまだ下にいるだろうと思い、手持ちに変え誘ってみる。ボラのカゴ当たりが続き落ち着くとゆっくり引っ張る当たりが出る。
穂先を送り込んでしっかり食わせてからの合わせがきまる。 黒鯛の引きだ。 なかなかの引きである。上がってきたのは綺麗な回遊の35センチほどのクロダイ。 午前中で4枚釣れるとは思ってもいなかった。。

昼過ぎ – チャンスを逃す
ボラのカゴアタリ後に良いアタリ。穂先が沈み込むタイミングで合わせたが、空振り。少し早かったか。
午後〜夕まずめ
以降はボラの猛攻ばかりで本命からの反応は一切なし。夕まずめも沈黙のまま終了。
まとめ
結果は45cmの居着き2枚、30cmと35cmの回遊型2枚、計4枚。午後は沈黙だったが、午前中にこれだけ揃えば十分な釣果。他の常連は6枚釣り上げた人もおり、全体では50枚近いクロダイが上がったようだ。居着きと回遊が同時に顔を出し、ケーソン全体が高活性な一日だった。