8月30日、小潮の釣り日和。風がやや強く吹く外側に釣り座を構え、朝7時から釣り開始。
今日はクロダイのカゴ釣りとタコ狙いの二本立てで挑戦する。午前中から活発なタコの引きに一喜一憂しつつ、クロダイはなかなか反応を見せない。
東京湾の夏らしく水温は28.5℃と高く、魚の活性は低め。果たして夕まずめまでに黒鯛を手にできるか――。
釣行データ
ターゲット魚種 | クロダイ |
釣行時間 | 7:00〜 18:30 |
天候 | 晴れ / 風向:南南西 / 風速:8m |
潮汐 | 小潮 |
釣り座 | 外側先端寄り |
釣り方 | フカセカゴ釣り |
タックルと仕掛け
ロッド | 24銀狼 1-53・K |
リール | DAIWA 23シグナス2500XH |
道糸 | 1.75号 |
ハリス | 1.5号 |
差し餌 | オキアミ+コーン |
集魚剤 | オキアミ+チヌパワー激重+チヌパワームギスペシャル |
釣果の詳細
7:00 – 朝のスタート
仕掛けを投入してすぐ、エギの根掛かりかと思った瞬間に重みが!ゆっくり合わせると、なんと1kgクラスのタコが乗った。足の一部が欠けているが、引きは力強い。続けてもう一杯、連続ヒットでタコの好調ぶりを実感する。


午前中 – クロダイの反応なし
一方、クロダイは完全沈黙。潮は下げの大潮だが流れは緩やかで、棚取りが思うようにいかない。コマセを打ち返しながら粘るも、穂先に変化はなし。午前中はボラのカゴアタリすらなく、体力だけがじわじわ奪われていく。
15:30 – 餌取りが動き始める
ようやく餌が取られ始めたので手持ちに切り替え、誘いながらアタリを待つ。するとグイッと竿先に重みが乗る。しかし、2回目のアタリで合わせてもフッキングならず――クロダイは居食いしているのか、まだ活性が低い様子。
16:00 – 居食い黒鯛登場
回収を始めようと竿を立てた瞬間、穂先が曲がったまま止まらない。ググッと引き込み、居食いしていた黒鯛が本気の引きで抵抗する。
重量感はほどほどだが、元気よく水面下を右へ左へと走る。体勢を整えながら慎重にやり取り、3~4分の格闘の末に浮上。
浮かんできたのは35㎝ほどの綺麗な回遊型黒鯛。夕まずめ前に一枚目を確保し、一安心。

17:00以降 – 何もなし
ボラのカゴアタリに体力を削られつつ、片付け準備を進める。
しかし、黒鯛からの反応は最後まで現れなかった。
「夕まずめ、まさかのノーアタリ…」
まとめ
この日はタコ2杯と黒鯛1枚の釣果で終了。久々に夕まずめの黒鯛はやってこなかったが、良型のタコを釣って満足できた。