【クロダイ釣行記】2025年8月9日大黒海釣り施設

真夏の照り返しが強い8月上旬の大黒。例年なら暑さで黒鯛の活性も落ちがちだが、この日は朝一からスタートし、夕まずめまでみっちり粘る一日となった。食いの浅さに何度も悩まされつつも、なんとか貴重な一枚を手にできた釣行だった。

釣行データ

ターゲット魚種クロダイ
釣行時間6:30〜 16:30
天候晴れ / 風向:北 / 風速:5m
潮汐大潮
釣り座内側先端寄り
釣り方フカセカゴ釣り

タックルと仕掛け

ロッド24銀狼 1-53・K
リールDAIWA 23シグナス2500XH
道糸1.75号
ハリス1.5号
差し餌オキアミ
集魚剤オキアミ+チヌパワー+ナンバーワンチヌ+パン粉

釣果の詳細

朝一から竿を出し、最初のアタリは8時。手持ちをやめて竿受けに置き、仕掛けが馴染むのを待っていると、穂先がゆっくりと一定のスピードで沈んでいく。

まさに黒鯛特有のアタリだ。竿を立てて合わせると…軽い。どうやら合わせの瞬間にチモト結びがほどけたようだ。おそらく黒鯛がハリスを噛み、傷が入っていたのだろう。

その1時間後、再び竿がスッと曲がる良いアタリ。今度こそと思い合わせるが、ファイトの最中にまさかの針外れ。

続いて正午頃のアタリは小型のフグで、黒鯛の気配は遠のいてしまう。

夕まずめ、17時半ごろになり再び餌が綺麗に取られ始める。

手持ちに切り替えて構えると、穂先が軽くクイッと曲がり、次にグイッと本格的に竿を絞り込んだ。すかさず合わせるが空振り。

口先でついばむだけだったのだろう。諦めずに構え続けると、突然強烈なアタリが竿を叩く! 一瞬のされるも体勢を立て直し、無事に取り込んだのは30cm程度の小型ながらも銀ピカの回遊型黒鯛だった。

この日はこれで終了。最後の一投も餌が取られており、時間があればもう一枚追加できたかもしれない。

日が暮れるのが早くなり、夕まずめのチャンスがさらに楽しみになった釣行だった。