厳しい寒さが続く1月初旬、冷たい北風が吹く中で迎えた釣行。冬場特有の渋い状況を覚悟して臨んだものの、朝から黒鯛の反応があり、終日通してなんと4枚もの釣果を挙げることができました。冬の海ではなかなかお目にかかれない素晴らしい結果に恵まれた1日を振り返ります。
釣行データ
ターゲット魚種 | クロダイ |
釣行時間 | 7:30 〜 17:30 |
天候 | 晴れ / 風向:北 / 風速:5〜8m |
潮汐 | 中潮 |
釣り座 | 内側手前 |
釣り方 | フカセカゴ釣り |
タックルと仕掛け
ロッド | 24銀狼 1-53・K |
リール | DAIWA 21カルディア LT-C2500XH |
道糸 | 1.5号 |
ハリス | 1.25号 |
差し餌 | オキアミ |
集魚剤 | オキアミ+チヌパワー麦スペシャル+チヌパワーVSP+粗挽きサナギ粉 |
釣果の詳細
冬らしい冷たい北風が吹きつける中、間違えて予定より1ブロック手前のケーソン上に釣り座を構えたところからこの日の釣りがスタート。結果的にはその選択が功を奏し、終日通して4枚もの黒鯛を仕留めることができました。以下はその詳細な釣果報告です。
朝の幸先良いスタート:42cmの黒鯛
開始から1時間後の8時半ごろ、最初のアタリが訪れました。竿が大きく曲がり、急いで手持ちに切り替えて応戦。黒鯛特有の強い引きをドラグでいなしながら慎重にやり取りを続け、ついに師匠のタモ入れで1枚目をキャッチ。サイズは42cmの美しい黒鯛で、コンディションが良いためかサイズ以上に力強い引きを見せてくれました。
午後の勝負所:潮止まりでの45cmの一枚
14時ごろ、潮止まりを迎えたタイミングでコマセを多めに入れ替え、仕掛けを馴染ませた14時半ごろに2枚目の黒鯛がヒット。竿がいきなり大きく曲がり、ドラグ音が響き渡る中、慎重にやり取りを続けて無事キャッチ。サイズは45cmと立派な黒鯛で、見た目は回遊型にも見えるが、居着きの可能性もある個体でした。
夕まずめのラッシュ:37cmと40cmを追加
16時を過ぎて夕まずめに突入したタイミングで、コマセを交換しようと竿を立てた瞬間、思わぬ重みを感じました。そのまま竿がさらに曲がり、居食いしていた黒鯛をキャッチ。37cmの食べごろサイズで、綺麗な回遊型の個体でした。
さらにその30分後、潮流が早まる中でも小さなアタリが続き、10秒ほどの我慢の末、4枚目の黒鯛がヒット。サイズは40cmで、これもまた美しい回遊型の黒鯛。間違えて選んだ釣り座が功を奏し、自分だけが釣果を上げ続ける展開に。
総評:冬の渋い時期での快挙
1月の冷たい海では通常渋い釣果が続くものの、この日は予想を上回る4枚の黒鯛を仕留めることができました。今年2回目の釣行にして最高の滑り出しとなり、目標の「年間100枚」も現実味を帯びてきたように感じます。冷たい北風を乗り越えた充実の1日となりました!