【クロダイ釣行記】2024年12月22日大黒海釣り施設

風を避け、外側中付近に釣り座を構えたこの日。朝から反応がなく、静かな時間が続く中、夕方にようやく状況が動き出す。日没前後のわずかな時間に2枚を釣り上げ、辛抱強さが結果につながった1日となった。

釣行データ

タックルと仕掛け

釣果の詳細

この日は夕方までまったくアタリがない静かな展開。

しかし、15:45頃、薄暗くなり始めると突然竿がぶん曲がる大きなアタリが発生。手持ちに変えて慎重にやり取りを開始。ハリス1号でドラグが何度も出るほどの強い引きだったが、耐えながら竿を立て続け、ついに釣り上げる。サイズは自己記録を更新する49cmの大物だった。

その後、17:00頃、完全に暗くなった時間帯に再び竿がしなり、2枚目をゲット。引きは1枚目ほど強くはなかったものの、無事に取り込み成功。サイズは約45cmの居着きの黒鯛だった。

さらにその直後、また竿が大きく曲がる。手持ちに変えて合わせるが、今回は引きがないように感じたものの、魚が食い上げて沖に向かって走り出す。不思議な引きに違和感を感じつつ海面まで浮かせたところ、正体はなんとシーバス。しかし、海面に上がった瞬間にハリスを切られてしまう。既に2枚の黒鯛を釣り上げていたことでハリスの耐久性が低下していたのかもしれない。

この日は夕まずめの短い時間で2枚のクロダイを釣り上げ、さらにシーバスとも遭遇。久しぶりに夕まずめの醍醐味を存分に堪能できた、刺激的で面白い一日だった。

まとめ

この日は夕まずめが勝負どころ。日中はまったく反応がなかったものの、薄暗くなり始めた15:45頃に49cmの自己記録更新サイズをゲット。さらに完全に暗くなった17:00頃には45cmの居着きクロダイを追加。その後、シーバスとの遭遇でハリスを切られる一幕もあったが、久々に夕まずめの醍醐味を堪能できた一日となった。