この日は昼過ぎから釣り開始。透明度の高い澄み潮とアタリが取りにくい厳しい状況が続きましたが、日が暮れたタイミングで転機が訪れました。ボラのアタリが続く中、誘いを入れた瞬間に竿がひったくられ、見事44cmのクロダイをキャッチ!詳細は、この日の釣果とともに振り返ります。
釣行データ
ターゲット魚種 | クロダイ |
釣行時間 | 12:00 〜 17:30 |
天候 | 晴れ / 風向:北 / 風速:7m |
潮汐 | 中潮 |
釣り座 | 内側先端より |
釣り方 | フカセカゴ釣り |
タックルと仕掛け
ロッド | 24銀狼 1-53・K |
リール | DAIWA 21カルディア LT-C2500XH |
道糸 | 1.5号 |
ハリス | 1号 |
差し餌 | オキアミ |
集魚剤 | オキアミ+チヌパワームギズペシャル |
釣果の詳細
この日は先週に引き続き海の透明度が高かったため、ハリスを1号に設定して挑みました。昼過ぎから釣りを開始するも、アタリは全く出ず、いつの間にか刺し餌だけが取られる状態が続きました。コマセをカゴに何度も補充して海底に「ステージ」を作り出す作戦を試みましたが、状況は改善せず、ボラのカゴアタリが時折出るのみ。
そのまま夕まずめを迎え、置き竿から手持ちに変えて構えるも、黒鯛の気配はなく、相変わらずボラのアタリばかりが続きました。日が暮れ、真っ暗闇となった頃、ボラのカゴアタリの最中にゆっくりと聞き上げるような誘いを入れてみると、突然竿が引き込まれる強烈なアタリが!
素早く竿を立ててやり取りを開始。強烈なトルク感にドラグがどんどん出される中、慎重に竿のシナリをフル活用して黒鯛を弱らせることに成功しました。釣り上げたのは44cmのクロダイ。コマセが尽きかける直前に1枚を釣り上げることができ、粘り強い釣りが実を結んだ一日でした。
まとめ
昼過ぎからスタートし、透明度の高い海でハリス1号を使用。厳しい状況の中、夕まずめに誘いを入れた際、強烈なアタリを捉えて44cmのクロダイをキャッチ。粘りの末の1枚がこの日の成果となりました。